コラム

外壁塗装に適した時期の特徴や理由は?適さない時期の特徴も解説

2023年07月15日

外壁塗装は、外壁を劣化から守ってくれる大切なものです。

外壁塗装の寿命は外壁そのものより短いため、定期的な塗り替えが必要です。
その一方で、外壁塗装は外での作業となり、適した時期と適さない時期があります。

今回は外壁作業に適した時期と適さない時期、それぞれの特徴について解説します。
外壁塗装を検討している方は参考にしてください。

外壁塗装に適した時期の特徴や理由は?適さない時期の特徴も解説

外壁塗装に適した時期はいつ?

はじめに、外壁塗装に適した時期はいつなのかを解説します。
基本的に、外壁塗装は1年を通じて行えますが、地域によっては特定の季節は行えないケースもあります。
外壁塗装を検討している方は、参考にしてください。

乾燥して雨の少ない時期が最適

外壁塗装は、3重に塗り重ねるのが一般的です。
また、外壁塗装のできは「乾燥」が左右するといっていいでしょう。
塗料をしっかり乾燥させるには、湿度が低くなければいけません。
したがって、雨が少なく乾燥している時期が最適です。

具体的には、湿度が40~60%前後のときが最も外壁塗装に適している時期といえます。
季節でいえば春と秋がこの条件に近いでしょう。
地域によっては初夏や初冬もこの条件に合致します。

暑すぎず寒すぎない時期が最適

外壁塗装をする際、外壁以外は塗料がつかないように養生します。
家の構造によっては、窓やエアコンの室外機なども養生する場合もあるでしょう。
そうなると、窓も開けられずエアコンも使えなくなります。

暑い時期や寒い時期は家の中で過ごすのが難しくなるかもしれません。
ですから、外壁塗装は窓を開けたりエアコンをつけたりしなくても過ごせる時期が適しています。
もし、家の中で過ごせない時期に外壁塗装をする場合は、日中過ごせる場所を確保しておくなど対処が必要です。

全国的には春と秋が最適

湿度が低く、エアコンをつけなくても日中過ごしやすい季節は、全国的に見ると春と秋です。
ただし、日本は南北に長いため同じ時期でも気温差があります。

温暖な地域ならば5月の半ばを過ぎればエアコンが必要なほど暑くなる日が出てくる一方、寒冷地は4月になっても雪が残る地域もあるでしょう。
ですから、一概に春なら4月~6月、秋は9月~11月と決めつけずに温度や湿度を見て判断してください。

また、春になると黄砂が飛ぶ地域は外壁塗装している最中に黄砂が混じって仕上がりに影響が出るケースもあるので注意が必要です。

外壁塗装に適さない時期はいつ?

次に外壁塗装を行うのはできるだけ避けたほうがよい時期について解説します。
外壁塗装は、外仕事なため天候に大きく左右されます。
季節によっては、雨などの影響で工期が長引く場合もあるため、注意しましょう。

外気温が5℃を下回る時期

塗料によっては、あまり気温が低すぎると塗装ができない製品もあります。
冬になると温暖な地域以外は外気温が5℃を下回る日が珍しくありません。
また、雪が降ったり積もったりした場合も同様に外壁塗装は不可能です。
したがって、寒冷地は雪が降り始めたら外壁塗装はできないと考えましょう。

自分の住んでいる地域が、冬になると5℃を下回りがちなのかどうかわからない場合は、外壁塗装を行っている業者に相談してください。
冬場に外壁塗装ができるかどうか教えてもらえます。

湿度が高すぎる時期は適さない

湿度が85%を上回ると、気温と同じように塗装ができない塗料もあります。
梅雨時など、雨が降っていなくても湿度が85%を上回る日が珍しくない季節は、外壁塗装に適しません。

また、地域によっては春や秋に長雨が降りやすく湿度が高くなるところもあります。
なお、雨が降ると工事はできないので、工期が延びるといったデメリットもあります。
このほか、台風が直撃しやすい地域も台風シーズンは湿度が高くなり、激しい雨風が工事を妨げるので避けたほうがいいでしょう。

暑すぎる時期も外壁塗装は大変

夏は、湿度が低く外壁塗装に遣われる塗料が乾燥しやすいメリットがある一方、暑くてエアコンなしでは過ごせないデメリットもあります。
特に、日中の気温が35℃を越えるようになれば、エアコンなしで屋内で過ごすと熱中症のリスクもあがります。

また、近年は夏になるとゲリラ豪雨が毎日のように降る地域も増えました。
ゲリラ豪雨は短期間で止みますが、外壁塗装を行っていると工事の仕上がりに影響が出る場合もあるでしょう。
夏に外壁塗装を行う場合は、盛夏は避けたほうが無難です。

外壁塗装に適した時期は早めに予約

日本の気候を考えると、外壁塗装に適した季節はそう長くありません。
したがって、外壁塗装に適した季節は予約が集中しやすく価格も高くなりがちです。
どうしても外壁塗装をその季節に行いたい場合は、早めに予約しましょう。

少しでも外壁塗装にかかる費用を抑えたい場合は、今年の気候をよく観察して「梅雨の季節だけれど雨が少ない」と判断したらその時期に、「今年の夏は気温が高くならない」とわかったら、夏に外壁塗装を依頼するなどするといいでしょう。

外壁塗装業者を選ぶポイント

外壁塗装を行う際は、季節だけでなく業者選びも大切です。
外壁塗装を依頼する業者選びに迷ったら、以下のようなポイントをチェックしてください。

・外壁塗装の経験は豊富か
・依頼者が使いたい塗料を取り扱っているか
・見積もりはわかりやすいか
・相場より極端に高かったり安かったりしないか
・アフターフォローがしっかりしているか

費用の安さをアピールポイントにしている業者は多いのですが、それ以外にも適切な工事をしてくれるかも大切です。

まとめ

今回は、外壁塗装に適した時期について解説しました。
適した時期があるといっても、その時期以外に外壁塗装を行えば失敗するわけではありません。

依頼する業者とよく相談して適した時期を選びましょう。
ただし、気温が5℃以下、湿度が85%以上になると使えない塗料も増えてくるので、湿度が高い時期や冬は注意が必要です。