トイレのリフォーム費用の相場とは？

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2024年01月31日

長年使用したトイレをリフォームする際に気になるのが費用相場と工事期間です。
リフォーム費用は建物の形状や内装工事を含むのかなど工事内容により異なります。

本記事ではトイレをリフォームする際の費用相場を、様々なパターンで解説します。リフォームを安く抑えるコツも紹介しますのでご一読ください。

トイレのリフォーム費用の相場とは？ | 安く抑えるコツを解説

トイレのリフォーム費用の相場を解説します。

・トイレ全体のリフォーム費用相場
・戸建てとマンションの違い

戸建てとマンションでは、同じトイレの設置でも工事内容が変わります。
費用相場を計算する際の参考にしてください。

トイレ全体をリフォームする場合の相場費用を紹介します。

トイレ本体の価格と内装工事費をもとに調べました。
給排水工事や撤去作業が必要な場合は、費用が追加になります。
追加工事が発生しないかを事前に調べておきましょう。

住居が戸建てとマンションで費用は異なります。
マンションは排水方式が予め決まっており、壁排水だと立管や柱型などの排水管が設置されているためスペースが狭い可能性があります。

また、設置できる便器は限られる場合もあるため、事前に確認してください。

トイレのリフォーム費用を、設置するトイレの種類別に紹介します。

・和式から洋式に変更
・タンクレストイレ
・温水洗浄便座トイレ

どのトイレを設置するか検討している方は、本記事の費用相場を参考にしてください。

従来のトイレが和式で、リフォーム時に洋式にする場合は解体費用などが追加されます。
そのため洋式トイレより高額になりがちです。
洋式に変更する際にかかる費用内訳は以下の通りです。

ほかにトイレ本体価格や、追加で設置する手洗い場所や取りつけ費用が追加でかかります。
そのため費用相場は約25万〜80万ほどです。

トイレ全体をすっきり見せるために、タンクレストイレを検討する方も多いでしょう。
タンクレストイレにリフォームする際の費用相場は以下の通りです。

タンクレストイレは凹凸が少ない形状なので掃除がしやすいメリットがあります。
ただし、使用するにあたって最低限必要な水圧が定められています。
マンションの場合、水圧不足で使用できない場合もあるため事前に確認しましょう。

温水洗浄便座付きトイレへのリフォームは、一部追加工事が必要なケースがあります。
オプションが必要なケースは以下の通りです。

・給水ホースの交換
・止水栓とタンクの距離が狭い
・タンクレスの場合分岐金具が必要

すでに洋式トイレを利用していて、便座のみ変更する場合と一体型トイレにする場合で価格は大幅に変動します。

一体型トイレでリフォームする場合の費用は本体価格によりますが、9～20万前後です。
この価格は本体と工事費をプラスした価格でオプションは含まれておりません。

リフォームの費用を抑えたい方に、3つのコツを紹介します。

・トイレ製品のグレードを抑える
・内装の施工方法を選択し抑える
・リフォーム助成金や補助金を活用する

費用を少しでも抑えたい方はぜひ参考にしてください。

入れ替えるトイレ本体のグレードを下げて費用を節約します。
一体型を購入すると金額も高くなりますが、便座のみの交換なら大幅に価格を抑えられます。

特に和式から洋式へ交換する際は、費用が高額になりがちです。
和式トイレにかぶせて使用できるアタッチメントにすると費用を抑えられます。
また洋式にすることで節水効果も得られ、水道代の費用を抑えられます。

トイレをリフォームする際、内装の床や壁紙なども変更する方が多いでしょう。
内装は使用する素材や工事する箇所により、費用が変動します。

一体型からタンクレスにすると、トイレの広さも変わります。
トイレの広さを確認し、費用をかけるところを検討しましょう。
そして内装の費用がどの程度かかるのか、見積もりをたてましょう。

費用を抑える方法として、助成金や補助金を活用してリフォームするのも一つの方法です。
主な補助金や助成金は次の通りです。