コラム

屋根はどれくらいで劣化する?修理の必要性と費用について

2023年03月14日

屋根も老朽化すると、雨漏りなどの原因にもなります。さらに強風などによって屋根材が飛ばされる可能性もあるため、メンテナンスが必要です。

本記事では屋根を補修するタイミングの目安と修理費用を紹介します。
重ねて自身で屋根修理を検討している方に向けての注意点も解説します。

 

屋根はどれくらいで劣化する?修理の必要性と費用について

 

屋根を修理する目安。劣化の兆候と原因

はじめに屋根の修理、補修を行うタイミングについて紹介します。

 

屋根材ごとの耐用年数

屋根の修理をするタイミングの目安は、屋根材によって以下の表の通り耐用年数が異なります。

屋根材の種類 耐用年数
ストレート 15~20年
ガルバリウム鋼板などの金属 20~40年
50年以上

以前の住宅ではストレートの屋根材が用いられていましたが、近年ではガルバリウム鋼板を採用している住宅が増加しています。耐用年数が約2倍近く長いことが大きな要因の一つです。一方瓦の耐用年数は3つの中で最も長いですが、コストが割高になる傾向にあります。もちろん耐用年数は一つの目安でしかありません。実際は次の項で紹介する劣化状況が見えてきたタイミングで修理することが望ましいです。

 

屋根の劣化状況

屋根が劣化していることを示唆する状況としては主に項目が挙げられます。

  • 屋根の色落ち
  • 苔やカビが繁殖している
  • 屋根材にヒビが入る
  • 隙間がある
  • 屋根の一部が欠けている

 

上記の状況が発生すると、雨漏りなどの原因にもなります。即座に専門業者に依頼し、補修してもらうようにしましょう。

 

屋根修理の費用はどれくらい?

では専門業者に依頼した場合、どれくらいの費用が発生するのでしょうか。以下の表は修理費用の目安です。

屋根の雨漏り 20万~35万円
雨樋の修理 10万~30万円
屋根棟の修理 20万~35万円
板金交換 8,000円~1万円(1㎡当たり)
漆喰補修 2,000円~3000円(1㎡当たり)
スレート屋根の部分修理 15万~30万円
瓦屋根の部分修理 15万~30万円
ガルバリウム交換 5,000円~1万円(1㎡当たり)

もちろん依頼する業者によって修理費用は異なります。しかし上記の価格を見てお分かりになる通り、決して安い価格ではありません。そのため、屋根修理を最小限で納めるために、定期的な点検と悪化する前の修理が必要となります。

 

早めの屋根修理でお得に!長期的なメリットと防水工事の重要性

屋根修理を早めに行うことで以下のメリットが得られます。

  • 屋根の寿命が延びる
  • 耐震性能が戻る
  • 見栄えの向上

 

屋根材を早めに修理しておくことで、屋根材の寿命を延ばすことができます。屋根材が傷んでから修理するとなると、交換になる可能性も高いです。さらに老朽化してきたタイミングで大地震などが発生すると、屋根が破損し大事故にもつながりかねません。また屋根は目視で確認しにくいところですが、ある程度離れたところからは確認できます。屋根が傷んでいると、家の印象にも影響がでるため、早めの修理を意識しましょう。

 

屋根の修理はDIYできる?DIYにトライする前に知っておくべきこと

屋根の補修をDIYで行えるかという疑問を持つ方もいらっしゃるのではないでしょうか。ここではDIYで補修を検討している方に注意点を紹介します。

 

屋根補修はDIYでできる?

もちろん可能ですが、非常に専門性が高く危険です。高所での作業となるため、経験のない方は足を滑らせて落ちてしまうケースも少なくありません。さらに屋根の補修は専門的な作業です。DIYで造ったとしても不十分な工事となってしまい、雨漏れなどの発生にもつながりかねません。そのため自身で行う際は最大限の注意を払い、過去に屋根補修の経験がある方のみ行いましょう。

 

DIYでやる際の注意点

どうしてもDIYで屋根補修を行いたい方は、以下の点に注意してください。

  • 屋根の上を歩く靴を滑らないものにする
  • 慣れてくるとより危険なため、部分工事の補修だけ行い長期間にならないようにする
  • 落下しても大けがしないように注意する
  • 事前に屋根補修の方法を理解しておく
  • 一人での作業は危険なため、2人以上で行う

 

屋根補修で一番注意しなければいけないのは「落下」です。命綱やヘルメットなどの装備を行ったとしても100%命が保証されるわけではありません。そのため、常に危険と隣り合わせであることを理解し、最大限の注意を払って作業しましょう。

 

屋根修理業者の選び方と注意点。口コミや評判の確認方法

屋根材によって耐用年数は異なるものの、劣化状況が目に見えてきたタイミングで修理を行った方が良いです。DIYで修理を行う方もいらっしゃいますが、高所での作業は危険性が高く、どこが傷んでいるか分からない方も多いでしょう。そのため必ず専門業者に相談することをおすすめします。屋根修理の業者は数多くありますが、利益を多くとる会社や施工技術が不十分な会社も存在します。口コミや評判などを確認してから依頼する会社を決めるようにしましょう。